2008年02月25日
松脂のこと
お花を生けるときには本当に悪戦苦闘します。
松脂は一旦付くと絶対に取れません。
松脂(まつやに、しょうし)はマツ属の木から分泌される天然樹脂のこと。
工業的には、主に夏場の成長期に、幹の表面に刃物でV字型または溝型の傷をつけ、しみ出したものを缶や袋などに集めて採る。採ったすぐ後は透明で粘稠な液体だが、だんだん揮発成分がなくなり、粘性を増す。そして白色固状物質を析出する。
特有の芳香があり、主成分はテレビン油、ロジンである。成分の比率は、マツの品種によって違いがある。中国のバビショウの松脂にはロジン分が比較的高く、アメリカのスラッシュマツや東南アジアのメルクシマツではテレビン油分が比較的高い。
クロロホルム、酢酸、エーテル、アルコールなどに溶ける。水溶性の成分は少ないので、蒸留工場では、貯蔵槽に入れた松脂の表面に水を張り、揮発成分の気化を防ぐことも行われている。
松脂(ロジン)は中国、アメリカ、ブラジルが主な生産国である。中国やブラジルでは上記の様に松の幹に傷を付けてしみ出した樹脂からテレピン油を蒸留で回収し、ガムロジンとして生産している。一方、アメリカ、北欧では製紙工場でクラフトパルプを作るときに副生する粗トール油を精留することでトールロジンを生産している。日本ではハリマ化成(株)がトールロジンを生産してるが、中国からもガムロジンおよびその誘導体の形で輸入されている。松脂から合成される各種製品は、主にインキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、製紙用サイズ剤(にじみ止め)、接着・粘着剤に使用されている
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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